エアウェーブ(エアーウェーブ)とは?
デジタルパーマが導入された当初も、「なんじゃそれ!?」って思いました。 デジタルパーマとは、デジタルに温度や時間管理をしたパーマ、という意味らしいです。
んで、エアウェーブとは?
空気の力で水分を飛ばし、パーマを定着させる方法みたい。
・・・??
も少し詳しく説明すると、
通常のパーマでは、パーマ剤によって毛髪の中にある正常な結合をパーマ剤によって切り取って、 毛と毛の細胞をつないでいる細胞をゴム状にしてしまいます。 ゴム状になった細胞を毛髪の形をロッドで巻いたりして変えて、も一度再結合。これでウェーブが完成するそうです。
この一連の流れに影響を及ぼす毛髪の温度や水分量のバランスを「空気の力」でコントロールするというのが、エアウェーブ。 エアウェーブで作ったパーマは、室温・乾燥状態でガラス化 (温度を下げることによって髪の毛の細胞が柔軟状態から硬質なガラス状態になること)することができ、 キューティクルが歪みも少なく整い、閉じた状態を維持することができるんだそう。
ま、まだむずかしい・・・
体験談ですが、パーマ剤をつけた後、パーマ剤を洗い流して、
後は「ごぉ〜っ」て鳴る機械の中に頭を入れていました。多分それが、空気の力?
熱でなく、風で髪を乾燥させてパーマを定着させている感じ。
例えるなら、ドライヤーの「熱乾燥」でなく、「風乾燥」を使ってるみたいかな?
エアウェーブの、メカニズム

実際のエアウェーブの機械です。 (向こう側に移ってる、カラフルなロットが巻かれた頭が私です)
ひとりひとりの毛髪状態に合わせて、ロッドの本数、髪の痛み具合や毛量なんかを5段階に調整。 あとはコンピュータが適度な時間なんかを調節してくれるそう。
美容師さんは、「機械が調整してくれるから、慣れればすごく楽なんだよ〜」と 言っていました。確かに・・・
汽水分離装置というのがエアウェーブの「ウリ」みたいで、その汽水分離装置で吸い込んだ空気から水分を分離して、 空気だけを効率よく循環させる循環式バキュームがついてるのだとか。 そのおかげで、 クリープ化(一定の温度などがかかり続けたときにおこす変形のこと) とガラス化(温度を下げることによって髪の毛の細胞が柔軟状態から硬質なガラス状態になること)が適度に行われて、 いい感じのウェーブが出来上がるのだそうです
わ、わかりました??
要は、
機械が細かな調整をしてくれて、熱でなく空気でパーマを定着させるのが、エアウェーブ
ってことみたいです・・・
ワタクシの説明だけで、理解できたアナタはすごい